【衝撃】ニューヨーク証券取引所が中国企業の上場廃止の撤回を撤回して上場廃止へ

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こんにちわ!ぷどりです。

今日はめちゃくちゃ寒かったですね!!職場からの帰り道はほとんど徒歩なんですが、震えが止まらなくなりました。家に帰って即お風呂に入ってリフレッシュしました。

さて…記事を書いてしまったばかりに気になって仕方がない米中関係の行方ですが、なんと!!ニューヨーク証券取引所上場廃止の撤回を撤回するという冗談みたいなことが本当に起こってしまいました。こんなことがあって良いんでしょうか。
www.bloomberg.co.jp

このニュースを知ったのは職場のお昼休みの時でしたが、本当にトップ画像のお爺さんのような表情になり開いた口が塞がりませんでした。

中国企業については今週だけで2つも記事を書きましたが、あまりにも急展開すぎる都合で3つに膨れ上がってしまいました…。
pood.hatenablog.com
pood.hatenablog.com
傍から見ている分にはただ震えていれば済む話ですが、ホルダーからしたらたまったもんじゃありませんね。

しかもこれだけでは済まない様相を見せており、トランプがアリペイとの取引を禁止したり、アリババとテンセントへの投資を禁止する対象に加えようとするなど猛攻勢が止まりません。

ただし最近のトランプの言動が常軌を逸しているのも事実であり、もう少し冷静に情勢を見極める必要があるかなと思っています。

思い切り振り切ったあとはそのエネルギーを使って逆に振り切れる可能性は十分にあり得ますから、このあたりの時流をしっかりとキャッチしていかないといけないと切に感じる今日この頃です。

いずれにしても‼もし中国企業ADRホルダーであれば、できることは限られていますね。最初の記事の繰り返しになりますが、特に売る気がない場合でも、上場廃止になった場合にどのような扱いになるのか位は証券会社に確認しておく方が良いかもしれませんね。決して安い買い物ではありませんから‼

【衝撃】ニューヨーク証券取引所が中国企業の上場廃止を撤回

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こんにちわ!ぷどりです。

完全にデジャブですが、昨日衝撃的なニュースが飛び込んでまいりました。

www.bloomberg.co.jp

ニューヨーク証券取引所(NYSE)は4日、中国の大手国有通信会社、チャイナモバイル(中国移動)とチャイナテレコム(中国電信)、チャイナユニコム(中国聯通)香港について、上場廃止措置を進める意向はないと発表した。米中間の緊張を高める恐れのある計画を撤回した。

アメリカの市場で中国企業に投資するリスクについては、3日前に以下のような記事を記載していました。

pood.hatenablog.com

今回の上場廃止の撤回は世界的な衝撃を与えたようで、ブルームバーグの記事からも

NYSEの方針転換の理由が明らかでないことから、投資家はNYSEが単に大統領令を当初誤って解釈したのか、それとも転換には地政学的により大きな意味があるのかと首をかしげている。

と、混乱している様子がアリアリと伝わってきます。
このニュースを受けて、渦中の中国企業の株価は暴騰したようです。

なんだ!じゃあ大量に買っとけば良かったー!

という方もいらっしゃるかもしれませんが、私には恐ろしくてとても中国の企業には手が出せません…。

この記事には続きがありまして、なんと、ホワイトハウスがこの上場廃止の撤回に不満たらたらです。
www.bloomberg.co.jp

ニューヨーク証券取引所(NYSE)は中国の大手国有通信会社3社の上場廃止方針を撤回したものの、ムニューシン米財務長官から異議を伝えられた後、当初の方針に戻ることを検討している。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。

なんと、上場廃止の撤回を撤回する可能性も0ではないのです。何がなんだか⁉

米中関係は、新型コロナに大統領選が加わり、非常に複雑かつさっぱり理解できない様態を見せていますね。
そのため中国に投資することは今後もありませんが、どのような展開になるかこれからも注目していきます‼

虫歯は投資家の強敵!!

こんばんわ、ぷどりです。

今日は簡単に…。
皆さん、くれぐれも虫歯にはご注意下さい!

虫歯治療のために歯医者に通うのは、投資家にとってはバケツに穴が空いてるような状態です。

通うたびに1,000円が消え、2,000円が消え…。

毎日の歯磨きと、虫歯になる前の予防治療で得られる健康な齒。
簡単な習慣かつ低コストで得られる莫大な資産です。

詳しい話はまとめて記事にしますが、ただ今、歯を大切にしてこなかった仕打ちをこれでもかというくらい受けています。いやー、参りました!!

この記事を見て頂いた方は、寝る前にはしっかりと歯磨きと歯間ブラシをしてくださいね!
歯間ブラシが無い方は、youtubeで使い方を調べて、明日買いましょう。

それでは、お休みなさい!!

楽天ユーザー×読書家に超朗報 ブックオフの20%オフキャンペーン

おはようございます!ぷどりです。

年末年始最終日ですね!!…と言いたいところですが、残念ながら私は今日から出勤です。鈍った体に喝を入れながら、出勤してきたいと思います。

さて、年末年始の最終日である本日は、特に予定も入れておらず、家でゆっくり過ごそうと考えていらっしゃる方も多いのでないでしょうか。

そんな方にもぜひおすすめしたいのが、ブックオフです(念の為、案件のような言い草ですが案件ではありません)。

なんと、1月1日~1月4日までは中古書籍20%オフというキャンペーンをやっています。その最終日が今日です。
www.bookoff.co.jp

私は昨日ブックオフに行ってきましたが、その衝撃のお得さに度肝を抜かれました。そのことを簡単にお伝えしたいと思います。

110円の本から20%オフ対象!

つまり、110円の本なら90円位に、210円の本なら160円くらいになるということですね。
ブックオフの110円~210円対象の本には思わぬ掘り出し物もあったりしますので、見つけた場合はとてもお得に買うことができますね。

ブックオフ楽天ペイ対応

情報が遅くてすみません。私は知りませんでした。楽天ペイが使えるとは、つまり楽天ポイント、もっといえば楽天の期間限定ポイントが消費できるということです。これは楽天経済圏に住む人間としては願ってもない話です。

私は丁度年末のふるさと納税買い周りキャンペーンで1万5千ポイント近くが溜まっていたので、たくさん本を買ってしまいました。
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ブックオフオンライン、駿河屋、ネットオフは楽天ペイ非対応

私は「古本はネット通販で買うもの」という固定観念があったのですが、大手ネット通販の上記3社を含めて、まだまだ楽天の期間限定ポイントが使える古本屋は少ないのが現状です。
せいぜい使えるのはラクマブックオフオンラインの楽天店舗くらいでしょうか(ラクマは品数が少ない、ブックオフオンライン楽天市場は3,000円以上で送料無料というのがネックですよね。)
今回リアル店舗を利用してみて、非常にお得だなと感じました。

以上です。もしお近くにブックオフがあるという方、ちょっと出かけようかなと考えている方は、行ってみるのも良いのではないでしょうか。

ではでは、早速出勤しなければならない会社員の悲哀を眺めながら、皆様は最後の休日を充実してお過ごしください‼

中国企業のADRという多重リスクの恐怖(アリババ、バイドゥ…)

こんにちわ!ぷどりです。

今日の朝にgoogleをチラっとみていたら、衝撃的なニュースが飛び込んでいました。
www.nikkei.com

ニューヨーク証券取引所NYSE)は1日までに、中国の通信大手3社の上場廃止に向けた手続きを始めると発表した。トランプ米政権が2020年11月に米投資家による一部の中国株購入を制限する大統領令に署名したことを受けた措置だ。今後も対象が広がるとの見方も出ている。
3社は中国電信(チャイナテレコム)、中国移動(チャイナモバイル)、中国聯合網絡通信(チャイナユニコム)。

これらの中国企業は、米国預託証券ADR)という制度を使ってニューヨーク証券取引所に上場しています。今回、この上場がホワイトハウスの意向で廃止されたということです。

ADR?中国の無名企業がアメリカに上場する制度?遠い世界の制度の話でしょ? 

と感じるかもしれませんが、そうでもありません。日本でも、ホンダや日立といった超有名企業が、中国でもアリババやバイドゥといった超有名企業が、ADRアメリカの市場に上場しています。
ここでは、ADRという制度がどういうものかを説明し、「中国企業ADRがなぜハイリスクか」を説明していきたいと思います。

ADRについて

ADRとは、アメリカ以外の企業が簡単にニューヨーク証券取引所等のアメリカの市場に上場するための制度です。アメリカの銀行がその企業の株式を買い、その株式を裏付けに銀行がADRを発行することで、ニューヨーク証券取引所等のアメリカの市場に上場することができるようになります。ADRは株式と同等の効果を有しますが、全く同一ではありません。そして、この違いにリスクが潜んでいます。
詳しいADR制度の説明は、以下が非常に分かり易かったです(さすが楽天証券!)
www.rakuten-sec.co.jp

リスクについて

ADRのリスク

端的に言うと上場廃止のリスクがあります。ここでいう上場廃止とは「企業自らがアメリカでの上場を取りやめるケース」を指すことが多いです。なぜ上場廃止をするかというと、地元の市場を盛り上げたいとか、ADRとしての上場コストが高いとか、様々な理由があるようです。上場廃止になると証券会社によっては売買できなくなる可能性があります。
www.mizuho-sc.com

取引における外国株預託証券特有のリスクについて
・当該外国株預託証券上場廃止等の理由により、原株式に交換された場合でも、売買をお取り扱いできない場合があります。

つまり現地の株式をいきなり渡されて、しかも証券会社が取り扱ってくれず、売ることができなくなる可能性があるということです。しかも流動性が高いアメリカの株式市場から出ていくことで値段が下がる可能性もあります。

中国企業のリスク

さて、本題の中国企業ですが…皆さんご存じの通り中国とアメリカの関係は非常に複雑です。特に新型コロナウイルスにより過去最悪となりました。今回は、アメリカが特定の中国企業を「中国人民解放軍と関係が深い企業」という理屈で上場廃止を決定しました。つまり、中国と仲が悪いアメリカの政府が、強権を発動して中国企業上場廃止にする可能性があるということです。

中国企業ADRという多重リスク

整理すると、中国企業ADRには、企業自らがアメリカから撤退するリスクと、アメリカ政府の意向で撤退を余儀なくされる2つのリスクが存在します。このように考えると非常にハイリスクな金融商品だと思いませんか?

(閑話)私が中国のADRを買った時の話

実は私は、2018年の2月にNISA枠でアリババの株を買っていました。その後昨年2020年、アメリカによる中国企業に対する強硬な姿勢に恐れをなし、売却しました。
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その後、奇しくもアリババは私の予想に反し、アメリカからの締め出しではなく、中国の抑え込みにより暴落するというシュールな展開となっています。中国企業の評価は非常に難しいということを最近切に感じています。
www.nikkei.com

中国企業ADR保有する場合にやるべきこと

中国とアメリカの関係は一層不透明感を増しています。もし中国企業ADR保有している場合は、万が一上場廃止になった場合にどのような扱いになるか、証券会社に確認することをお勧めします。そこでしっかりと納得できる回答を得られるか得られないかを鑑みて、ご自身でご判断下さい。

2021年1月2日現在の運用状況と利益率を公開します

こんにちわ!ぷどりです。

今回は、私の現在の金融商品の運用状況と利益率を嘘無しで公開したいと思います。
見づらくて恐縮ですが、今後さらに改善し見易く洗練していきたいと考えています。

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ちなみに現金のうち100万円は結婚式費用とする予定ですので、資産と言うには少し語弊があるのですが、単純化するために現金にまとめました。

現状はドル建ての株式が調子が良い関係で、粗利がよく出ています。特に昨年かなりの安値でディズニー株を買えたのが大きかったです。
これだけ見ると非常に調子が良さそうに見えるかもしれませんが、昨年の2月頃は新型コロナウイルスにより‐50万を叩き出していました。ここ2年の過去最大級の荒波により、投資に向かうマインドはかなりタフになったと思います笑。

この中で失敗したと思う購入は、NISA枠で買ったインデックス2つですね。投資を始めた最初期に買ったのですが、完全に買い方を間違えたと思っています。時期を見て早めに売却する予定です。このような失敗はほかにもしてきたので、また紹介したいと思っています。

これを見て頂いて分かる通り、個人が投資で儲けを出せないというのは大嘘です。「投資は金持ちがやるもの」「個人投資家機関投資家のカモ」と思っている方があまりに多いことも、私がブログを開設した理由の一つです。

投資は、年収500万に満たないような方が将来の資金作りとして行ってこそ最大の効果を発揮する。そのように考えを転換して頂けることを目指しつつも、嘘がないように私の実体験を記録し、積極的にリアルな情報を発信していきたいと思っています。

「めんどくさい」の口癖は不幸でしかないという話 ~あるエントリーの炎上を見て~

こんにちわ!ぷどりです。

私が若い頃頻繁に言っていた言葉で、今は絶対に使わない言葉があります。それは「めんどくさい」です。

急に何故こんな話をしているのか。少し長い話ですがお付き合い頂けると嬉しいです。

あるエントリーが炎上

まずきっかけですが、はてなブログのエントリーを見ていたところ少し話題になっている記事を見つけました。

mukiryoku7.hatenablog.com

このエントリーを要約すると、
・母親の勧めでアルバイトの面接を受けようとしたが遅刻しそうになった。
・バックれようと思ったが母親と約束しており、言い訳が面倒なので行った。
・案の定遅刻して店長は遅刻の原因を追究。著者は耐えられなくなり「うるせーなあ!」と吐き捨てて逃亡。
・これについて著者は「20歳の若者に不機嫌な態度をとるなんて大人げない」「あの店は健康に悪いので行かないほうが良い」と悪態。
といった内容です。この著者の態度が話題となり炎上しています。

率直な感想「著者と過去の自分は似ている」

これについて酷い内容だなと思う反面、正直過去の自分を思い出すようです。

告白しますが、私自身もアルバイトをバックれたことがあります。当時私は「こんな低賃金で雇うんだから、これくらいのリスクは店長も承知してるだろう」という滅茶苦茶な理屈で自分を正当化していました。この記事を読んで、そのことを思い出して大変恥ずかしい気持ちになりました。

著者と私の共通点

この著者と当時の私と共通しているところは多分にあると思います。その中で最も大きいのは「俺がこんなひどい態度をとるのは世の中にその原因があるからで、俺自身は悪くない!」という他責の考え方です。

この他責の考え方は非常に不幸であり、決して自分の成長に繋がりません。いつまでたっても社会が求める最低限のスペックに到達できない要因となりますので、最終的には社会と断絶せざるを得なくなります。

他責はファクトフルネスの「犯人捜し本能」によるものか

このエントリーを見て、さらに思い出すことがありました。最近読んだ本ファクトフルネスにおける、人間には「犯人捜し本能」があるという趣旨での以下の一節ですが、これがまさに他責に捉われた不幸を象徴していると感じました。

なにか悪い事が起きたとき、 単純明快な理由を見つけたくなる傾向が、 犯人捜し本能だ。わたしも 最近ついそうしたくなることがあった。ホテルでシャワーを浴びているとき、湯の温度を上げようとしてハンドルを目いっぱい回してしまった。最初はなんともなかったが、すぐに熱湯が出てきてやけどしそうになった。まず配管工に頭にきて、それからホテルの支配人に、そして隣の部屋で冷水を流している客に怒りの矛先を向けた。でも、誰も悪くない。誰かがわざとわたしを傷つけようとしたわけでもなければ、気遣いが足りないわけでもなかった。悪いのはおそらくわたしで、もっとゆっくりとハンドルを回して湯の温度をちょっとずつ上げていけばよかっただけだ。

  引用元:ファクトフルネス

この場合も、たとえホテルの支配人をぶん殴って溜飲を下げても、ハンドルを回して湯の温度をちょっとずつ上げていくという「自身の改善」をしなければ、今後も全く同じ痛い目に遭うことになるでしょう。他責に捉われた人間は、他人から見ると非常に分かり易く、滑稽だということがよく分かるかと思います。

著者(過去の自分)への唯一のアドバイス

著者(過去の自分)に対して一つだけアドバイスできるとすれば、「めんどくさい」という言葉を禁句にしてほしいということです。

このエントリーにも、「めんどくせ~」といった、という記載があります。この著者はしょっちゅうそんな言葉を使っているんだろうなあという印象を持った方も多いかと思います。私もまさしくそのように思いました。

自分のダメなところを改善するために考える作業は、地味かつ「めんどくさい」ものです。「めんどくさい」という口癖が身についていると、その言葉に自分自身が翻弄され、何とかその作業をしないで済むための言い訳を考え始めてしまいます。その言い訳の一つが他責(犯人捜し本能)ではないかと私自身は考えています。

私は、恥ずかしながら20代の時は「めんどくさい」を多用していました。「めんどくさい」を禁句にしてから、何か自分の落ち度があった場合に、いったん間を置いて、自分の何がダメだったのかを考えることができるようになりました。
「めんどくさい」と言っていろんなことから逃げている限り、何度も同じ「めんどくさい」事柄に遭遇するのです。