【衝撃】ニューヨーク証券取引所が中国企業の上場廃止を撤回
こんにちわ!ぷどりです。
完全にデジャブですが、昨日衝撃的なニュースが飛び込んでまいりました。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)は4日、中国の大手国有通信会社、チャイナモバイル(中国移動)とチャイナテレコム(中国電信)、チャイナユニコム(中国聯通)香港について、上場廃止措置を進める意向はないと発表した。米中間の緊張を高める恐れのある計画を撤回した。
アメリカの市場で中国企業に投資するリスクについては、3日前に以下のような記事を記載していました。
今回の上場廃止の撤回は世界的な衝撃を与えたようで、ブルームバーグの記事からも
NYSEの方針転換の理由が明らかでないことから、投資家はNYSEが単に大統領令を当初誤って解釈したのか、それとも転換には地政学的により大きな意味があるのかと首をかしげている。
と、混乱している様子がアリアリと伝わってきます。
このニュースを受けて、渦中の中国企業の株価は暴騰したようです。
なんだ!じゃあ大量に買っとけば良かったー!
という方もいらっしゃるかもしれませんが、私には恐ろしくてとても中国の企業には手が出せません…。
この記事には続きがありまして、なんと、ホワイトハウスがこの上場廃止の撤回に不満たらたらです。
www.bloomberg.co.jp
ニューヨーク証券取引所(NYSE)は中国の大手国有通信会社3社の上場廃止方針を撤回したものの、ムニューシン米財務長官から異議を伝えられた後、当初の方針に戻ることを検討している。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。
なんと、上場廃止の撤回を撤回する可能性も0ではないのです。何がなんだか⁉
米中関係は、新型コロナに大統領選が加わり、非常に複雑かつさっぱり理解できない様態を見せていますね。
そのため中国に投資することは今後もありませんが、どのような展開になるかこれからも注目していきます‼