年初めに投資家が考えること ~どっちを選ぶ?一般NISAと積み立てNISA~

あけましておめでとうございます‼️ぷどりです。

今年もよろしくお願いいたします。

 

さて、いよいよ2021年の幕開けですね。投資家が年初めに今一度考えるべきこと…それはやはり「一般NISAでいくか、積み立てNISAでいくか」ではないでしょうか。

ちなみに私は、2019年までは一般NISAを選んでいましたが、昨年2020年から積み立てNISAに変更しました。今年も積み立てNISAにする予定です。

いきなりNISAとか言われても良く分からないんだけど? 

という声もあるかもしれませんね。そこで、今回はそもそもNISAとは何か、NISAの種類に何があるかを簡単に紹介したのち、何故私が積み立てNISAを選択するようになったのかを説明したいと思います。 

 

 

NISAとは?

NISAを理解するには、投資と税金の関係を知る必要があります。完結に言います。投資で儲かったお金のうち、20%は税金としてとられます。
例えば20万円で株を買って30万円で売った場合、利益10万のうち2万円は税金としてとられます。残り8万円があなたのものです。

NISAは、この税金がかからなくなる制度です。つまり、利益が10万なら10万円まるまるがあなたのものです。

NISAは何となくわかったけど…一般NISA、積み立てNISAってのは? 

一般NISA、積み立てNISAとは?

一般NISAと積み立てNISAは何が違うのか?簡単に言うと、いろんな金融商品をたくさん買えるけど非課税期間が短いのが一般NISA、買える金融商品は少ないけど非課税期間が長いのが積み立てNISAです。

例えば「ディズニーの株を買いたい!」という場合は一般NISAでしか買えません。その分非課税期間は5年間しかなく、6年目以降の利益には税金が掛かります。

一方の積み立てNISAは、ディズニー等の企業の株式は買えませんが、金融庁がお墨付きを与えた比較的安全性の高い金融資産は買えます。選択肢が少ない代わりに、20年間の利益がまるまるあなたのものになるというものです。

文章で説明されても分かり辛いと思いますので、最も重要性な比較ポイント3点を表に纏めました。

一般NISAと積み立てNISAの違い

種類 一般NISA 積み立てNISA
非課税枠 年間120万円 年間40万円
非課税期間 5年間 20年間
投資対象 株式、投資信託など 投資信託のみ

私が一般NISAから積み立てNISAに乗り越えた理由

ここでは、その制度の違いを踏まえて、私が一般NISAから積み立てNISAに乗り越えた理由を3つ紹介したいと思います。

一般NISAは普通の投資よりもリスクが高いから

これは非常に簡単な話で、「一般NISAは5年後に値上がりしていることが大前提の制度」ということです。5年後に値下がっていた場合は普通の投資より不利です。

例えば、今年の2021年に一般NISA枠で20万円のA社の株を買い、5年後の2026年に10万円に値下がりした状況を思い浮かべて下さい。この時、2026年の時点で、あなたのA社株の評価額は10万円です。そのため翌年2027年に20万円に戻った時に株を売ると、10万円の利益が出たとみなされて税金をとられます。

 2020年に一般NISA枠でA社株を20万円で買い、2027年に売却した場合

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この2万円の税金は普通に買った場合は掛かりません。20万円で買い、20万円で売る。利益なんか出てないのに税金だけが掛かるのです。

 

暴落時のメンタルダメージが大きいから

1の特徴により、暴落した時の「5年以内に市場が回復しなかったらどうしよう!」というプレッシャーが大きいです(実体験)。株式市場は長期的には右肩上がりで成長しますが、5年は長期投資の範疇に入らずリスクは大きいと言えます。

ちなみに、私は一般NISAで購入した株は今回の新型コロナによる壊滅的暴落のインパクトが大きすぎたため、堪えきれず整理してしまいました。(何とか儲けが出たのが唯一の救いでしょうか)。

 

楽天証券でクレジットカードによる積み立て投資ができるようになったから

1と2が「一般NISAを辞めた理由」であれば、3は「積み立てNISAを始めた理由」といえるかもしれません。

これを私は革命的な潮流と思っています。クレジットカードなら支払いを遅らせることができる事に加えて、100円につき楽天ポイントを1ptゲットできます。最大月5万円ですので、毎月500ptゲットできます。しかもこの500ptは翌月のクレジットカード支払いに回すことができます。

毎月ノーリスクで1.01%(50,000円/49,500円)の利益を出すことができる素晴らしい制度です。これを使わない手はありません。すぐさま楽天証券の口座を開設してSBI証券から乗り換えました。

もし興味のある方は、以下の公式サイトで確認して下さい(アフィリエイトではありませんよ‼)

www.rakuten-sec.co.jp

以上のような理由から、私は一般NISAから積み立てNISAに乗り換えました。

更にはっきりいわせてもらうと、コスパの良い生活を突き詰めていったことで、生活が完全に楽天に支配されつつあります笑。
このあたりも今後紹介していきたいと考えています。

それでは‼